いまどき、いまさらラブレターのススメ
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私達日本人は、自分の思いを声に出して相手に伝える
( ここでは異性に対してということに限定させていただきます )
行為が何とも下手くそな人種であります。
当然、私もなんですけど・・・。
映画やドラマのようにクサいセリフ、いやかっこいいセリフはなかなか思いつかないものです。
思いついたとしても、恥ずかしさばかりが先行してしまってなかなか・・・、自分の思うようにはいきません。
アメリカなんかでは
”I LOVE YOU”
という言葉が挨拶と同じように日常語として飛び交っているというのに日本で
”愛してるよ”
の言葉はここぞとばかりの秘密兵器・・・。
その場面で音楽が流れてくるとしたら間違いなくマイナー調のバラード・・・、
今にも雨が降ってきそうなどんよりとした曇り空・・・、
どちらかというとひとけのない静かな場所で・・・
そんなシチュエーションがピッタリです。
これはこれで悪くないんですけどね。
今の自分の気持ちをどうしても伝えたい!
と心に決めたものの相手を目の前にしてしまうとつい、後ずさりして”また今度にしよう”なんていつになるかもわからないのに無意味に先送りしてしまったり、せっかく睡眠時間を削って考えたセリフもいざその時になるとポーンと飛んでしまい頭の中は真っ白になってしまったりで”あぁ,情けない・・・”と心で呟きながらブルーになってしまうんですよねぇ・・・。
しかし!
そんなもどかしい思いを吹き飛ばしてくれる最高のアイテムがあるんです。
それが
「ラブレター」
ってやつですよ。
その時の自分を極限までアツくさせてくれる、それが
ラブレターなんです。
アメリカンライクに愛の言葉を恥ずかしげもなく囁くことができるなら、ラブレターを書く必要性などないのかもしれません。
しかし、少なくとも私にとってラブレターは
”究極の意志伝達手段”なのです。
あなたはどう思いますか?
ところでラブレター、ラブレターって何度も言ってると、手が届きそうで届かない背中の中心あたりがムズムズする感覚に襲われてくるのは私だけでしょうか。
というわけで照れ隠しの意味も含めて、ここではちょっと丁寧に
ラブレターのことを
”お手紙”と
呼ばせていただきます。
例えばあなたの字がとてもへたくそで、人からよく汚いなぁ〜なんて言われるとしても気にしないでください。
時間はかかってもゆっくりと丁寧に書けば何とか読める字になりますから。
私自身、字が汚いのでよくわかります。
ただ間違ってもパソコンやワープロで打ってプリントアウトしたものは絶対に絶対にいけません!
どんなにアツイ文章を書いたとしてもそれでは何の意味もありませんよ。
手紙をもらう立場になって考えてみれば、すぐにわかる事ですけど。
プリントアウトされたきっちりした手紙なんて手紙とは言えません。
年賀状もらった時の事を思い出してみてください。
きれいに印刷されただけの年賀状ってあんまりうれしくないですよね?
たくさん送らなきゃならないなんてたいへんだなぁ〜、それぐらいのことしか思いません。
社交辞令なら出してくるなよ!とさえ思ってしまいます。
しかし
狭いスペースに無理やり「一言」書いてあったら
なんだかあったかいですよね。
たしかに一言書いてしまうことでデザインは完全に崩れてしまうんですけどね。
あまりにきれいに整った字よりも少し崩れかけた字の方が人間味があるような気がするのは私だけでしょうか・・・。
ここからは私の完全なる独断と偏見で話を進めていきますので何とかついてきてくださいね。
”お手紙”は大きく3種類に分ける事ができます!
その1:HELLOのお手紙
その2:LOVEのお手紙
その3:THANK YOUのお手紙
まったく意味がわからないと思うので一つずつ簡単に説明させていただきます。
はたして「しあわせ」と関係などあるのでしょうか?
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その1:HELLOのお手紙
これは世間一般の人がラブレターと聞いたときにまずはじめにイメージする
「好きです!」
とか
「付き合ってください!」
などの告白系文書です。
若かりし日の青くさい、いや甘酸っぱい想い出が懐かしさとともに甦ってくるのではないでしょうか・・・?
いやぁ、あの頃は若かった・・・
なんて思いながら。
まだ汚れてない純粋な心だからこそ書けるまっすぐで正直な手紙ですよ。
相手の返事を今か今かと待ちわびてワクワク、ドキドキ・・・。
ただ、いま考えてみると返事が「OK」か「ごめんなさい」かなんて関係なかったような気がします。
行き場のない思いを何とかしたかっただけなのかもしれません。
返事がどっちかなんていうのは、もしかするとどうでもいい事で、単純に返事を”もらう”ことが目的のすべてであり、返事をもらった時点で目的は達成!だったのかなぁと思います。
だからその先があるわけでもなく、「しあわせになりたい」そんな発想自体存在せず・・・といったところでしょうか。
確かに”自分の思いを形にする”という意味では、人生において貴重な一歩を踏み出すと言えます。
しかし、HELLOのお手紙、それははじまりにすぎません。
あくまでも挨拶みたいなものです。
挨拶なら誰に対してだって、できるでしょう?
”お手紙”に限らず最初の一歩を踏み出す事ができるかできないかで大きく人生が変わってきます。
1歩目がないなら当然、2歩目もありません。
その道は完全に閉ざされてしまいます。
自分の可能性が一つ減るって、何だかすごく寂しいことのように感じませんか?
私はそれがすごく嫌なので、とりあえず一歩だけでも踏み出すように心掛けています。
一つだけでも足跡を残しておけば道が完全に消えることはありませんからね。
またいつか気が向く時が来るかもしれないので選択肢のひとつに取っておくんですよ。
HELLOのお手紙を書けば、達成感などのちょっとした自己満足を得ることはできます。
でも、残念ながら「しあわせ」を感じる事はできません。
私の中で「しあわせ=自己満足」という図式は成り立ちませんから・・・。
挨拶と同じくらい軽い気持ちでいいんですよ。
深く考える必要はありません。
ただほんのはじまりにすぎないので、しあわせはもう少し先になりそうです・・・。
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その2:LOVEのお手紙
これは恥ずかしがり屋のあなたにとって、もっとも書きにくいお手紙です。
オノロケ系文書とでも言いましょうか。
自分が相手のことをいかに思っているかを手紙に書くわけですから。
自分は手紙を書くなんてそんな柄でもないし・・・
と思うかもしれませんが、そんな柄でもない相手から手紙をもらったら嬉しいですよね?
めちゃくちゃ嬉しくないですか?
恋人であったり、夫婦であったり、他人には言いづらい関係だったりしますが、これはあくまでも相手あってのお手紙なので相手のいない方にはしっくりこないと思います。
他人には絶対見せられない手紙ですよ。
もし、友達なんかに読まれでもした日には「ばっかだねぇ〜」と爆笑される事間違いなし!
何かきっかけがないと、なかなか書けるものではありません。
一番書きやすいのはやっぱり相手の誕生日でしょうか?
プレゼントと一緒なら渡しやすいですし。
しかし、それではあまりに普通過ぎますよね。
もう少しいいアイデアはないかな・・・。
あっ!
こんなのはどうでしょう?
「あえて何の記念日でもないのに突然、”プレゼントつきのお手紙”を渡す!」
決まった・・・。
我ながら、いい決断です。
え!?
「そうでもない」ですって?
「誰でも思いつく」ですって!?
「普通だね」!?
まぁまぁそんな寂しいことおっしゃらずに聞いてくださいな。
「あえて何の記念日でもないのに突然、”プレゼントつきのお手紙”を渡す!」
という行為は案外・・・、
「できそうで、できない・・・」、
「しそうで、しない・・・」、
「やりそうでやらない・・・」
ことではないでしょうか?
そりゃそうでしょう。
まず自分らしくないし、こんな普段しないことをすると「やましいことあるんじゃないの?」なんて疑われてしまう気がするし、喜んでもらえるか不安だし・・・。
あなたの気持ちもよくわかります。
でもですね・・・
そんなこと、どうだっていいじゃないですか!?
たまには刺激だって必要ですよ。
たまには相手のことを置いといて、自分のしたことに酔ってみるのも楽しそうだと思いませんか!?
した人にしかわかりませんからね。
「おれってス・テ・キ・・・」さらに「私ってス・テ・キ・・・」
あなたならきっとわかるはずです。
「自分に酔えるって案外、しあわせかもしれない・・・」
(これはまた別の機会にお話します)
いやぁ、わかる人にはわかります。
恋人にも見せられない部分でしょうけど。
まだその気になれないみたいですね?
そんなあなたはこう思っているのでしょうか?
「いまいち理由が見つからないし、やっぱりどう考えても恥ずかしすぎる・・・」
ええ〜い!!
まだそんなこと言ってるんですか?
仕方ありません。
こうなったら奥の手をだしますよ!
どうせ恥ずかしいなら、「こんなプレゼント」でラブラブなバカップルになっちゃってください!!!
ん!?
「こんなプレゼント」って何?
え〜と・・・、
それはですね・・・、
ここでは言えません。。。
なので・・・、
こちらのページで詳しいことをお伝えしましょう。
ちょっと話がそれてしまいましたね・・・。
あくまでも”プレゼントつきのお手紙”ですよ。
手紙つきのプレゼントでは何の意味もありませんからね。
いいですか?
メインはあくまでも”お手紙”であってプレゼントはサブです!
プレゼントの金額で愛の価値が決まる世の中なんて、考えるだけでゾッとしてしまいますよね・・・。
プレゼントを選ぶ時間の何倍も時間をかけて書いてみてください。
ひたすら自分の思いを”お手紙”に託してください。
もし、何も浮かばないようでしたら要注意ですよ。
何もないのになぜ一緒にいるんですか?
そんな時はよくよく考えてみてください。
「自分がなぜその人と一緒にいるのか」という理由を。
自分の気持ちを再確認できますから。
自分の書いた手紙を読み返したときに感じる第3者的な感覚は誰でも持っているものです。
自分の思いを客観的に分析するには手紙が一番ですよ。
「普段は別に考えたこともなかったけど、いま自分はしあわせなんだなぁ」
と気付きます。
相手からすると
「普段は何も言ってくれないけど、じつはこんなこと思ってくれてるんだなぁ・・・し・あ・わ・せ。」
恥ずかしくてもう見てられません。
勝手にしろよ!と言いたくなってしまいますね・・・。
お互いの気持ちを確かめ合うことは大切です。
長く一緒にいればそれだけ難しくなるとは思いますけど。
もし、あなたが”声”にできないなら一度でもいいので”お手紙”を書いてみてください。
愛の表現方法が増えることは、あなたにとってマイナスではありませんからね。
自分の大切な人をないがしろにすると、きっと後で後悔しますよ・・・。
無くしてから気付いても、時すでに遅し!ですから。
いまを大切にしてください。
ふたりの未来を大切にしてください。
影ながら、応援してます!
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その3:THANK YOUのお手紙
これは書かなくていいならそれに越したことはありません。
「ありがとう」つまりお別れの”お手紙”です。
別れるのになんでわざわざ手紙なんか書かなきゃいけないの?
と思うかもしれません。
しかし、私の完全なる独断と偏見はまさにここにあります。
もしかしたら悲劇の主人公になりたいだけなのかもしれませんけど。
これを書くにはものすごいパワーを必要とします。
体力の消耗も半端ではありません。
書いた後は極度の脱力感に襲われます。
ただのマゾヒスト?
そう思われても構いません、否定はしませんから。
人の別れる理由は本当に様々です。
あなただって”ふる”ことも”ふられる”こともあったでしょう。
ただ「嫌いになったから」・・・たったひとつのそれだけの理由でお別れすることなんてありませんよね?
いろんな思いや状況が重なった結果、そうなってしまうわけで・・・。
自分から”ふる”ことほど辛いものはありません。
その人とのいままでのことを思い出してみたり、まだ見ぬ未来を想像してみたりして自分はどうするべきなのか考えて、悩んで、苦しんで・・・。
私は何度涙を流したことやら・・・。
おかしいですよね。
フラれてもう悲しくて、悲しくて涙が止まらない・・・
それが普通なのでしょうから。
でも私の場合、別れを言うときこそもう男泣きですよ。
ボロボロです。
泣くならなぜ別れるの?
そんな質問に答えることもできません。
もし答えることができるのなら、別れてないでしょうから。
そんなときこそ、手紙を・・・残念ながら違います。
私にとってそんなときに手紙を書くとしたら、それは逃げでしかありませんから。
自分から別れる際に手紙は存在しません。
電話も存在しません。
直接会って、自分の口から言います。
それが男としてのけじめだと思っています。
そんなカッコイイこと言っておきながら涙でボロボロ。
いやぁ、ハッキリいって相当カッコ悪いです。(笑)
逆にふられて泣いたことは一度もないんですよね。
そりゃ、抵抗ぐらいしますよ。
「嫌だ、いやだ〜!」
って子供がダダこねるみたいに。
好きな人がいなくなってしまうのをどうでもいいと思えるほど冷めた人間ではないですから。
ただ相手がどれだけ考えてどれだけ悩んで決断したのかを考えると、やっぱりあきらめるしかないのかなと思うんですよね。
「でもやっぱりあきらめたくない!」
いや、お互いのために別れた方がいいのかな・・・
「いやおれの気持ちは変わらない!」
いやでもこれ以上苦しめたくないし・・・
「でも好きなんだ〜!!!」
いや納得するしかないのかな・・・
「どうすりゃいいんだよ!?
夕日に向かって思いっきり叫びたい!!
うぉぉぉぉ〜!!!」
しばらくはそんなことの繰り返しですよ。
簡単に自分の気持ちを整理するなんてできるわけがありません。
でも、このままではいられない。なんとかしないと自分がダメになってしまう。
どうすればいいんだろう・・・
そこで登場するのが”お手紙”というわけです。
やっとでてきましたね。
これは「もう一度考え直して」とか「もう一度やり直そう」などのお願いの”お手紙”ではありません。
自分に納得させるための、あきらめるための”お手紙”です。
そう、これが”THANK YOUのお手紙”つまり、”ありがとうのお手紙”さらに言うなら”最後のお手紙”なのです。
もし少しでも考え直してもらえる余地があるなら、やり直してもらえる可能性があるなら絶対にこんな手紙を書くべきではありません。
直接会って自分の思いをぶつけてください。
そうすれば二人の新しい未来もきっと開けるはずです。
ただ、悲しいかな世の中にはどうにもならないことやどうしようもないことだってあるんですよね・・・。
そんな時に書くんですよ。
最後のお別れとして。
”あなたに出会えて本当によかった・・・
今まで本当に楽しかった・・・
本当にしあわせだった・・・
今まで本当に本当にありがとう・・・”
”あなたのしあわせを心から祈ってます”なんて心にもないことを強がって、つけ加えたりして・・・。
こんなおバカなことした人もいますよ。
”それは年の暮れでした。
真夜中の高速道路をひた走ること何時間?往復600kmの道のりを激走。
ポストに手紙を届けるためだけの目的で。
意味もなく50円切手を封筒に貼りつけたその手紙はまさに
「消印のない手紙」・・・。
帰り道で睡魔に襲われました。
一眠りして目覚めた時の凍るような寒さは、今でもよく覚えてます。
空気が冷たいのやら、自分の行動が冷たいやらで・・・。
こんなこと二度とするもんか!
と強く心に誓ったのでした、チャンチャン。”
ほんとおバカですよねぇ。
こんなことできるのは私ぐらいなものでしょうけど・・・。
あっ、ばらしちまった・・・。
”THANK YOUのお手紙”を書くのは、いい思い出にするため?いいえ、違います。
”自分のココロに深く刻みつけるため”です。
人との出会いには必ず意味があります。
絶対に無駄にしてはいけません。
絶対に!
絶対に!!
恋愛するならとことん真剣にしてください。
そう言うつもりはありません。
あなたにとって価値のある、そして意味のある恋愛をしてください!ということです。
私はとてもラッキーな人間です。
そういう意味ではいろんな素敵な女性とめぐりあうことができましたから。
自分が年とった老人になったとき、過去を振り返って自分の恋愛経験を本にしたいと思える、そんな素晴らしい恋愛ができたらしあわせだと思いませんか・・・?
ひとは忘れていく生き物です。
何となく気付いてみれば年だけ取っていた・・・。
わたしはそうなりたくありません。
あなたにもそうなって欲しくありません。
”THANK YOUのお手紙”を書かなければいけない状況というのは、本当は好ましくありません。
できればあって欲しくないですよね。
せっかくの人との出会いを意味のあるものにするか、意味のないものにするかはあなた次第です。
もしそんな状況になってしまったときは思い出してみてください。
”THANK YOUのお手紙”を書くことで確実に意味のあるものになります。
逆に書けないようならそれは意味のないものだったということですよ・・・。
出会いと別れを繰り返して少しずつひとは大人になっていくのでしょうか・・・。
私はいわゆるオトナになるまでにもう少し時間がかかりそうです・・・。
じゃあ、ね!
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