クラッシュ・ザ・ラーメンやん






あぁ・・・、なんて悲しいんでしょう。。。
こんなことがあっていいのだろうか。。。
これは悪夢ににちがいない。。。
なんてこった!
うぉぉぉぉ、悲しすぎるぜぇぇ!!!!


なぜおれの大好きなラーメン屋が潰れるんだぁ!?


おれはこれからどこへ行けばいいんだ?
どうしてくれるんだぁ!!!
本気で悲しいぃぃぃぃ!!!



2、3週間食べに行ってない間に、こんなことになってしまうなんて。。。
突然、後輩から夜メールが来たんですよ。


「たいへんですぅ!!!閉店しますって張り紙が張ってますぅぅ(>_<)」って。。。


うそだろっ!?
それはたいへんだぁ!!!
早く食べに行かなきゃ!!!


私は以前からここのラーメンが好きで、車で45分ほどかけて食べに行ってました。
月に1、2回行ってましたから、ちょっとした常連ってとこでしょうね。
私にとっては、一番おいしいラーメンなんですよね。
あぁ、それなのに。。。


でも、私にはどうしようもありません。
”厨房のあんちゃん”とは、軽く話をするようになっていたのに。。。


私は誰とでも気楽に気軽に話のできる超社交的な人間ではないので、こういった「あっ、どうも。」ってな感じになるまでに、かなりの時間を要します。
そんな私がちょっとした話しをするくらいですから、これはかなり珍しいことです。


そんなこんなで私は、急いで食べに行ったんですよ。
行くと、なぜか異常な混み具合・・・。
閉店する間際になって妙に客が入り出す、なんだか不思議な現象が起こってました。


「あらっ?
もしかしてどこぞのスーツのお店がしょっちゅう”閉店セール!!!”ってやってるアレか・・・?
お願い!
そうであってくれ!!!」


って、そんなうまい話があるはずもありません。
願いもむなしく、厨房のあんちゃんがわざわざ注文を取りに来ました。

☆.:*:゜☆.:*:゜☆.:*:☆.:*:゜☆.:*:゜☆.:*:''☆.:*:゜☆.:*:゜☆.:*:'☆.:*:゜☆.:*:゜☆.



あんちゃん 「あっ、どうも。
        すいません、閉店することになったんですよ・・・。」


わたし   
 「いやぁ、僕も友達から聞いてびっくりして来たんですよ。
        本当に閉店するんですか?」


あんちゃん 「僕も先月の終わりに突然”店、閉めるぞ”って言われて・・・。
        僕が継いでどうにか続けたいと思ったんですけど、
        残念ながら僕には一番大事な”金”が・・・。」


わたし  
  「移転とかでもないんですか?」


あんちゃん 「すいません、廃業です・・・。」


わたし   
 「あぁ、やっぱりそうなんですか・・・。
        ( しばらく沈黙 )
        じゃあ、最後のラーメンお願いします。」


あんちゃん 「はい、かしこまりました!」


☆.:*:゜☆.:*:゜☆.:*:☆.:*:゜☆.:*:゜☆.:*:''☆.:*:゜☆.:*:゜☆.:*:'☆.:*:゜



最後のラーメン、あぁぁぁ、おいしかったぁ・・・。
やっぱりココが一番だなぁ・・・。
最後だからって、こっそり半熟タマゴ2個もいれてくれて・・・。
おまけに「最後なんで、どうぞ・・・。」って抹茶アイスまでサービスしてくれて・・・。
なんてこった。。。


会計の時もレジまで来てくれて「今まで来てくれて、ありがとうございました!」って・・・。
なんだか涙がにじんでしまいそうになってしまいました。


私は「またどこかで会いましょう!」と言いました。


あんちゃんは


「絶対ですよ!僕の顔みて無視しないでくださいね!」


って最高の笑顔で僕を見送ってくれました。
「絶対覚えておきますよ!じゃあ、またいつか・・・、本当にごちそうさまでした!」
私は目をウルウルさせながら、店をでました。


あぁ・・・、悲しい。。。
すごく悲しい。。。
もうあのラーメンが食べられなくなると思うと、めちゃくちゃ悲しい。。。


ただ・・・、最後に見たあんちゃんの笑顔・・・、すごく素敵でした。
あんちゃんは、いつかきっとラーメン屋を開く!
私はそう、信じています。


彼はもっともっとおいしいラーメンを引っ提げて、また戻ってくるに違いありません。
私はその時まで待つ!
あんちゃん、必ず戻ってきなよ!
絶対、食べにいくぜぃぃぃ!!!


あぁ、私のもっとも愛するラーメン屋さんは、残念ながら潰れてしまいました・・・。
ある人はこう言うでしょう。
「潰れるってことは、ようするにおいしくなかったんでしょ?」って。


たしかに、そうなのかもしれません。
でも・・・、私にとっては、最高のラーメンでした。


不思議ですよね?
ある人は「おいしくない!」と言い、ある人は「めちゃめちゃおいしい!」と言います。
なぜ人によって言うことが違うのでしょう?
なぜだと思いますか・・・?


それは・・・、


人には好みがあるから。


まぁ、そりゃそうだ・・・。
うんうん・・・。
でも・・・、ついつい忘れがちなんですよね・・・。
好みは人それぞれ違うのに。
自分がいいと思っていても、他の人がいいと思うかどうかは、わからないのに・・・。


別に自分だけが正しいわけではないのに・・・。


決して他の人が間違っているわけではないのに・・・。


ただ・・・、好みが違うだけなのに・・・。


くれぐれも注意しなければなりませんよ。
「あいつの味覚はおかしいんじゃないか?」
そんなこと、絶対くちにしてはいけません。
いいですか?
ただ・・・、




好みが違うだけなんですよ。。。




たとえば音楽の趣味にしても同じです。
私は洋楽のロックをメインに聴いてまして、日本のロックにはほとんど興味がありません。
それは10年以上前からずっと変わっていません。
でも日本のロックを否定するつもりはサラサラありません。
だって日本のロックには、日本のロックの良さがあるから。
すごくいいと思います。


ただ、好みが違うだけなんですよね。
ところが!
その昔、僕はとんでもないこと言ってました。


「日本のロックを聴くなんてかっこ悪い!」


あぁ、ほんと最悪でした。。。
若かりし時は、自分が好きではないものを”良い”と認めることができなかったんですよ。
何様だ!?って感じですよね。
でも今はそれぞれのジャンルにそれぞれの良さがあるのも知ってます。
ROCKだけでなく、HIP HOPもPOPSもレゲエも聴くようになりましたからね。
ただ、自分が一番好きなのは洋楽のロックである、ただそれだけのことなのです・・・。




人が好きなものを否定するのはほんと、最悪です。
たとえば・・・、あなたは味噌ラーメンが大、大、大好きだとしましょう。
私はあなたにこう言います。
「おれ、味噌ラーメン嫌い・・・。なんか中途半端だし・・・。」


味噌ラーメンが大好きなあなたはムッとするでしょう。
すごく嫌な気分になるはずです・・・。
殺意さえ覚えるかもしれません。
そんな危険な言い方は、絶対してはいけません。
私なら、こう言います。
「おれ、味噌ラーメン好みじゃない・・・。なんか中途半端だし・・・。」


すごくソフトに聞こえるでしょ?
相手を傷つけることもないし・・・。
だって”嫌いなのではなく、好みではない”だけなのですから・・・。
そうでしょ?


誰かがおいしいからと言って、自分が同じようにおいしく感じるかは、わからないんですよね・・・。
不思議なものです。


ところで・・・、
一番おいしく外食する方法って、知ってますか・・・?


さあ、どうでしょう・・・?


頑張って金額のたか〜いとこに行く?


食通の人からおいしいところを教えてもらう?


雑誌を見て調べる?


ネットでランキングを調べる?



残念でした。
まあ、それもいいけど・・・、違うんですよね。。。
それは・・・、



食べ物の好みが同じ人と一緒に食べに行くこと。


・・・。
そりゃそうですよ。
好みが同じ人と食べに行くのが一番ですよ。
好きな人と一緒に食べる!というと安っぽくなるので、そうは言いません。
いくら好きな人とでも、好みが違えばどちらかが妥協することになるわけですから。


味噌ラーメンが大好きな人と豚骨ラーメンが大好きな人が一緒に食べに行っても・・・、微妙でしょ・・・。
あはっ。
でもそうは言ってもやっぱり・・・、
”何処に行くか?”より”誰と行くか?”の方が大切な気がします。
フフッ。


あぁ、いつかまたあのラーメン食べたいなぁ〜。
おいしいもの食べてしあわせを感じる時間ってほんと、大切ですからね。
しあわせなひとときを過ごすためにもよぉ〜し、また新たなラーメン屋探さなきゃ。





じゃあ、ね!





    

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